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冷え性は自覚できないケースもあります。
末端冷え性で手足がジンジンする、といった自覚症状があれば、比較的「自分は冷え性だ」と自覚するのは容易です。
しかし、身体の深部が冷えているタイプの冷え性の場合、末端症状はあまり無いケースもあります。特に妊娠に関連してくるのはこの体内の冷えで、これを退治しない限り自然妊娠出来る可能性は下がります。
深部冷え性であるかどうかは、自分で調べることが出来ません。
末端冷え性が「手足が凍える」ような自覚症状があるのに対して、深部冷え性は「冷え性の状態であるのに冷えが自覚できない」のです。
では深部冷え性にはどう対処したら良いのでしょうか。
深部冷え性の原因は、主に食べ物から来ています。
簡単なたとえですが、サラダばかり食べていると、温野菜を主流にしている人よりも深部冷え性になりやすいです。また別項を裂きますが、白い食べ物、例として
- 白米
- 精白糖
- 精白小麦
を主体として食べていると、深部冷え性になりやすいという報告もあります。
これらの代替食は、
- 玄米
- 三温糖・黒砂糖
- 全粒粉小麦
になるのですが、なかなかそれを習慣づけられる人、というのは珍しいかも知れません。特に外食が食事のメインを占めている人だと、よほどの健康食レストランを選ばない限り、玄米・黒砂糖・全粒粉で主食をまかなう、というのは難しいのが実情です。